episode 7-4
「保険料を半額にする方法とは」
締めとなる今週は、’保険料’についてお伝えしていきます

三好さん‥
①入院時にもらえる入院給付日額15,000円
1入院支払限度日数は、180日までの医療保険
②死亡時に一時金で3,000万円の保険金が下りる 死亡保障の定期保険 奥さん ‥
①入院時にもらえる入院給付日額15,000円
1入院支払限度日数は180日までの医療保険 <金額>
三好さん‥2万円 奥さん‥1万円
夫婦合わせて3万円

①入院時にもらえる入院給付日額1万円 1入院支払限度日数は60日までの医療保険(がん保険もプラス)
②死亡時に毎月15万円の保険金が下りる収入保障保険 奥さん ‥
①入院時にもらえる入院給付日額1万円 1入院支払限度日数は、60日までの医療保険(がん保険もプラス) <金額> 三好さん‥9,636円 奥さん‥6,118円
夫婦合わせて15,754円
<削減内容>
入院給付日額15,000円→10,000円
1入院支払限度日数180日→60日
死亡保険 定期保険 3,000万円→無し
<プラス内容>
がん保険 1時金 100万円
収入保障保険 毎月15万円
削減総金額 月々14,246円
入院して手術となると、多額の治療費がかかるとお思いの方も多いかとと思いますが、実は、高額療養費制度という医療保険制度を使うことで、治療費の負担はかなり減るのです

・食事代(1日1380円)
※一食につき460円(一般の方の場合)として3食分を算出(社会保険庁ホームページ参照)
・入院に必要な生活用品代
・入院中の家族の生活に関する費用
・差額ベッド代
※差額ベッド代とは実際に入院する部屋によって、1日ごとにかかる料金のこと



三好さんの年齢だと平均26.2日です。
しかもこれには、250~380日と入院日数が非常に多い統合失調症や認知症のケースが、含まれています。
近頃は病院も必要以上に、入院させることはありません。
統計データからみれば、1入院の限度日数は50日あれば概ねほとんどの病気がカバーできると考えられますよ。
<厚生労働省「患者調査」/平成29年>
あとはプラスしたがん保険ですが…
しかも長期入院の可能性が高く、治療費がかさみやすいので、個別にがん保険をつけました。

これは定期保険の代わりですね。

この制度は、家族の大黒柱に万が一のことが起こったとき、遺族に支払われる公的年金制度のひとつです。
遺族年金の支給額は、加入している社会保障制度・家族構成によって受け取れる金額が異なってきます。
三好さんはサラリーマンのため遺族厚生年金もおりるのでこれを含めると、遺族年金だけで月々140,134円もらえます
やはり保険に入っておいた方が安心ですが、先述の通りおすすめは定期保険ではなく、収入保障保険です。
これは、契約時に定めた保険期間内に、三好さんが死亡したり高度障害になったりした場合に、遺族が保険金を一括で受け取らずに、分割して決められた金額を年払いや月払いで受け取ることができる保険です。
一方、収入保障保険は、万一の事態が 起きた時期によって、受け取る保険金総額は 変わります。
収入保障の保険期間が30年だとして、加入後10年目に亡くなった場合だと以後20年間、保険金を受け取れます。
もし25年目に亡くなったのであれば、遺族が保険金を受け取れる期間は5年間になるわけです。

一括で保険金がおりる死亡保険は保険料が月額約15,000円、対して収入保障保険は月額約3,000円で済みます。
収入保障保険にすれば現在の支出を抑えられますし、もし死亡しても、出費がかさむ時期はしっかりカバーできますよ

保険とはリスクに備えるもの。
ないリスクにも保険を用意しても、無意味ですしお金の無駄遣いです。
そしてそのリスクは、生きていく中でどんどん変わっていきます。
だから保険は定期的に見直して、その時その時の自分に最適な形を選ぶことが大切です。
最小限の保険料で最大限の保障、この言葉を心に刻んでおいてくださいね
来週は家計の収入を増やす方法を、ご紹介していきます♪
