貯金だけでは老後貧乏一直線

前回は看護師がいかに
他の仕事に比べ年収が安定しているか、
それでも貯まらない
お金事情についてお伝えしました。
今回は貯金だけでは
どれくらい足りなくなるのか
お伝えしていきます。



正しい知識と情報を得て実施すれば、看護師より年収が低くても老後豊かになれます!

詳しく説明していきますね。
現在の日本の現状は?


お金は銀行に、預けて置いてます。



引用元;はじめてのキャッシング

日本はマイナス金利などの影響もあり、銀行に預けてもお金が増えなくなってしまいました。
仮に100万円預けたとしても、1年で普通預金は10円、定期預金は100円です。
ここから20.315%が源泉分離課税されて引かれるので、結局普通預金で7円、定期預金で79円しか増えません。
おまけに時間外でATMから引き出すと、110円以上引かれるので100万円が元本割れになります。




2倍になるまでの時間が、わかるんですね。

先ほどの普通預金の金利0.001%、定期預金の0.01%で計算してみてください。



むしろ時間外で、ATM使用すると手数料で引かれるので、自分の資産はどんどん減ってしまうのです。
貯金だけで生活した場合は?


もし、その1000万円で老後生活するとなると、いくらで底をつくかわかりますか?

10年以上は、大丈夫じゃないんですか?

また毎月5万円ずつに落としたとしても、16年8ヶ月で底をつきます。


収入源が年金、貯金だけでは生活できなくなりますよね。

年金以外に1000万円あったとしても、このように底をついてしまいますから全く足りないんです。
老後まではいくら必要?



3000万円くらいですか?

でも3000万円では、夫婦2人の最低限の生活しかできないと言われています。
ゆとりある生活設計では、5000万円必要です。


5000万円なんて無理です!
27歳の女性が60歳までに、5000万円貯めるに毎月の貯金額は
5000万円÷33年÷12ヶ月=
約12万6000円
貯める必要があります。


毎年の物価上昇率2%をあげています。
これは30年で見ると物価が2倍になるため、今の老後資金も物価上昇に備えて、2倍用意する必要があります。
出典:eMAXIS

でも貯金だけでは、老後貧乏になることがよくわかりました!

じゃあどうやって、お金を増やしていけばいいんですか?

看護師は、特に仕事が不規則で大変でもあるので、次回以降は看護師に合わないお金の増やし方、合うお金の増やし方をご紹介していきます。
前回の最後に看護師でも貯金だけでは老後貧乏になることを、今回はお話していきます。