生活する上でお金とは無縁の人は
なかなか居ないと思いますが、
あなたは
お金に関する知識を
ちゃんと持っていますか?
お金のことをちゃんと
知っているだけで、
損を防ぐ事もできるかもしれません。
もしお金について知らないままだと
将来知っているか知らないか
の差で1億円の差が
生まれてしまいます!
得する人生にするための
キーワードは
「金融リテラシー」
今回は
「金融リテラシ-がどんなものであるか」
「あなたはどれくらい
金融リテラシーがあるかのチェック」
をお届けします♪

このブログはFP事務所を舞台に、
3人のキャラクターがお金や
経済の知識を易しく解説します。

左✩吉永所長…真面目で腕利きのFP事務所所長
中☆涼子さん…最近金融を学び始めた新婚さん
右✩夏美ちゃん…新米FP。明るく元気でちょっと天然
金融リテラシーってなに?
今の社会に必要なもの?
金融に関する知識や情報を正しく理解し、自らが主体的に判断することのできる能力のことを指す。
社会人として経済的に自立し、より良い暮らしを送っていく上で欠かせない生活スキルで、ファイナンシャルリテラシーとも言います。
具体的に言うと、どんなものなのかしら?
あとはインフレやデフレ、複利や単利などの金融知識を知っていることも金融リテラシーが高いと言えますね

金融に関する知識をつけて、かつ実生活に活かせていると金融リテラシー度が高いってことなんですね。
仮に知識が豊富でも、それを使いこなせないと意味がないですからね
質問なのですが、金融知識を普段の生活で、活かせることって少なくないですか?
例えば…
涼子さん、少子高齢化という言葉を聞いた事はありますか?
この少子高齢化が進むと、今後年金の受給額が減ることは避けられません。
年金って減ってしまうんですか?
そこで、「どうしていこうか?」と若い時から目的のある資産運用をしていこうとするのも、金融リテラシーの使いどころです
自己責任で、今後は資産運用をしてなきゃいけないのよね。
これも金融リテラシーを身につけてるかどうかで、大きな差が生まれてくるってことですよね?
これからの時代を行く抜くためには、必要不可欠なスキルとも言えるでしょう。
レッツトライ!
あなたの金融リテラシーはどれくらいかチェック
今回は金融広報中央委員会が、出題している問題から抜粋しています。
問1.家計の行動に関する次の記述のうち、適切でないものはどれでしょうか。
① 家計簿等で収支を管理する
② 本当に必要か、収入はあるかなどを考えたうえで、支出をするかどうかを判断する
③ 収入のうち、一定額を天引きにするなどの方法により、貯蓄を行う
④ 支払いを遅らせるため、クレジットカードの分割払いを多用する
問2.一般に「人生の3大費用」といえば、何を指すでしょうか。
① 一生涯の生活費、子の教育費、医療費
② 子の教育費、住宅購入費、老後の生活費
③ 住宅購入費、医療費、親の介護費
問3.金利が上がっていくときに、資金の運用(預金等)、借入れについて適切な対応はどれでしょうか。
① 運用は固定金利、借入れは固定金利にする
② 運用は固定金利、借入れは変動金利にする
③ 運用は変動金利、借入れは固定金利にする
④ 運用は変動金利、借入れは変動金利にする
問4.10万円の借入れがあり、借入金利は複利で年率20%です。返済をしないと、この金利では、何年で残高は倍になるでしょうか。
① 2年未満
② 2年以上5年未満
③ 5年以上10年未満
④ 10年以上
問5.金融商品の契約についてトラブルが発生した際に利用する相談窓口や制度として、適切でないものはどれでしょうか。
① 消費生活センター
② 金融ADR制度
③ 格付会社
④ 弁護士
合っているかドキドキ
気になる正解は!?
問1.家計の行動に関する次の記述のうち、適切でないものはどれでしょうか。
正解は④
支払いを遅らせるため、クレジットカードの分割払いを多用する
クレジットカードの分割払いをすると金利がかかります。
支払いを遅らせるための措置として、多用することはあまり好ましくありません。
問2.一般に「人生の3大費用」といえば、何を指すでしょうか。
正解は②
子の教育費、住宅購入費、老後の生活費
問3.金利が上がっていくときに、資金の運用(預金等)、借入れについて適切な対応はどれでしょうか。
正解は③
運用は変動金利、借入れは固定金利にする
金利が上がっていく時、運用収入は増加していくので変動金利が適当です。
借り入れをする時は、反対に借り入れに対する金利があがってしまうので、固定金利が適当です。
問4.10万円の借入れがあり、借入金利は複利で年率20%です。返済をしないと、この金利では、何年で残高は倍になるでしょうか。
正解は②
2年以上5年未満
「72÷金利=お金が2倍になる年数」という72の法則があるので、金利の部分に20を入れると2年以上5年以下となります。
問5.金融商品の契約についてトラブルが発生した際に利用する相談窓口や制度として、適切でないものはどれでしょうか。
正解は③
格付会社
格付会社は金融商品や企業・政府等の信用状態についての評価をする会社なので、トラブル解決の窓口はありません。
5問中どのくらい正解でしたか?
まだまだ勉強が足りないですね…泣
大切なのは「自分にどれくらい金融リテラシーがないか」を見つめ直すことです。
問題を解いたあとは、レベルアップするための方法を学んでいきましょう!